筋肉について知ろう

あらゆるスポーツの原動力となるのは筋肉です。細かく見ると筋肉のは筋線維から構成されてます。

筋線維は大きく①赤筋と②白筋の二つの種類に分けられます。

①赤筋は遅筋とも呼ばれ、反応が遅いですが長い時間働くことができます。長い距離を走ったりする有酸素運動で使用されます。

②白筋は速筋とも呼ばれ、筋線維の直径がより大きいです。素早い動きや細やかな動きを可能にしますが、一方で筋力を発揮する持続時間は短いです。

筋線維一本一本あたりが発揮できる力は一定ですので、筋線維の数が多ければ多いほど大きな力が出すことができます。

ではどうやれば筋線維の数を増やすことができるのでしょうか?筋線維には筋細胞と呼ばれる細胞と筋衛星細胞と呼ばれる細胞とが存在します。

筋力トレーニングによって筋線維を損傷すると、筋衛星細胞が筋細胞になって筋線維を回復させつつ筋線維の数も増加させます。

筋肉が回復して増加するには48時間かかると言われてますので、この時間を筋肉に与えてることで、筋肉がどんどん成長します。

また栄養も大事で、サプリメントして有名なプロテインですが、これはトレーニング後に損傷した筋線維が再生する際の材料になります。

筋線維を収縮させる際にエネルギー源となるのがATP(アデノシン三リン酸)です。その合成を手助けするのがクレアチンであり、トレーニング時のサプリメントとして広く販売されています。

また炭水化物も筋肉のエネルギー源として重要で、酸素を体内へしっかり摂取できる環境において、多くのATPを供給できます。

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