シンスプリント(スネの痛み)

シンスプリントとは?

シンスプリントを発症する人はランナーに多く、15~20%が受傷すると言われています。

医学的にはシンスプリントはMTSS(Medial Tibial Stress Syndrome)と言われます。

基本的にoveruse(走り過ぎ)が原因となり、疲労骨折にも繋がることもあります。

痛くなる場所が大事であり、スネの内側の後方の下半分にかけて症状出ることが多いです。

逆にスネの中央部で前側がずっと痛い場合は、疲労骨折の可能性もあるため病院受診をお勧めします。

メカニズム

特に練習の負荷が増える時が起こりやすいです。

学校の部活動で例えるならば1年生が入学した時、テスト明けの練習、練習強度が上がった時などに多くなります。

他には足の形が扁平足気味の人、足関節や股関節が硬い人に多く、また疲労骨折にも繋がるため女子に多いと言われています。

治療

手術を要することは少なく、リハビリとインソールや靴の調整が治療となります。

運動時のみに痛みが出現するシンスプリントの場合は運動継続を許可しますが、安静時の痛みがある場合は2週間ほどランニングやジャンプを中止し患部を安静にします。

痛みが3週間続くようであれば疲労骨折を疑います。

病院を受診し疲労骨折の診断がつけば、2ヶ月~3ヶ月の患部を安静にする期間が必要となります。

そのため痛みが3週間続くようであれば病院を受診し疲労骨折の有無を早めに評価しましょう。

復帰の目安は、安静後に患部側の足でジャンプを行い、痛みがなければジョギングから開始します。

よければ次にスピードを上げたランニング、さらにスピードを上げた加速走、ダッシュのように段階的に強度を上げて、痛みが無ければ競技への復帰を行います。

痛みが消失したからといって始めから運動強度の高いダッシュ、または競技復帰を行うことはシンスプリントが再燃する可能性が高いため避けるようにしましょう。

患部を安静にする期間には、足関節、股関節の柔軟性を上げるためにストレッチです。

体幹筋やお尻の筋肉の強化などのトレーニングも行いましょう。

また靴に関して言えば、クッション性の高い靴や踵(ヒール)の部分がしっかりした運動靴を履きましょう。

また足の形が扁平の人にはアーチをサポートするためにインソールを作成してもらった方が良いでしょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。