運動と記憶力

運動は認知症の予防になる

今日は運動と記憶力の話です。
今日から自分はアメリカ医師国家試験の勉強を始めて、Neurology(脳神経)のところを勉強しました。

そのテキストのDementia(認知症)の項目で、Dementiaに効果的なのはExercise any form (どんな形でもいいので運動)と書いてあります。

たしか自分が15年前くらいに同じ勉強をしてた時には、こんなにはっきりとした形で運動が脳に及ぼす効果にについては記載されていなかったと思います。

ここ10年で新しく確立されたことだと思います。

IQと脚力は比例する

IQと脚力は比例するとのことなので、子供たちにとっても運動は是非おすすめです。

運動で下半身を使うことで脳にいく血流がよくなって、頭が働くという理屈だと思います。

まずは自転車をおすすめ

どんな運動がいいのか?ってことですが、自転車を漕ぐことによって、記憶が維持されやすいという研究があるようです。

  1. 自転車をウォームアップとしてやってから勉強する
  2. 勉強で疲れたなと思ったら休憩で自転車を漕いでみる
  3. 自転車を漕ぎながら覚えるという3通りのやり方があるので、是非やってください。

繰り返しますが、認知症の予防には運動です。
高齢者のウォーキングもいいですが、歩くだけじゃなくて自転車もやったら、その分だけ認知症になりづらくなりますよ。

運動がよいことを知る効果

最後に、運動によって記憶力や気分がよくなるってことは医学的に認められていますが、

それを知っている人と知らない人では、知っている人の方が運動の良い効果がでやすいという研究結果もあります。

よって「運動がいい」ってことを意識しながら、運動するとより効果が高いようです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。